韓国で開催された「Density Boost tip pre-Launch」 セミナーにて登壇いたしました。
銀座たるみクリニック、院長の上野美律(うえのみのり)です。
今回は2026年8月22日にジェイシス コリアのイベントで講演させていただきました。日本では既に使われているデンシティのブーストチップが、韓国でも承認を取得し使用が開始されました。それに伴い、韓国の先生方に向けたご案内のイベントです。韓国に先駆けて日本で新しいチップを使用している臨床経験についてお話しさせていただきました。学会でいつもお目にかかる韓国のトップレベルの先生方の前で講演させていただき、すごく緊張しましたが、とても光栄に思います。
講演を通して深まる知識と治療への考察

注入関係の講演は今までいくつか経験させていただいているのですが、機器の経験についてまとまったお話をすることはあまりありませんでした。こういった講演をさせていただくことは、その治療について改めて勉強し、自分の知見を深めるすごくいい機会になります。講演のスライドを作りながら知識と思考をまとめることで、今まで行ってきた自分の治療の改善点や新しいアイディアも新たに生まれてきます。それにより、今後もさらにより良い結果が出せるように工夫を重ねていきたいと再認識いたしました。
私は医療機器での治療について、多少なりとも組織に対して炎症を与えることで、シミを瘡蓋(かさぶた)にして治したり、創傷治癒を起こしてたるみを改善しているものという共通認識を持っています。
生涯にわたり長く美容医療を受ける時代に入り、1回の治療を最大出力で行い、何度も創傷を皮膚や皮下組織に作りながら何十年も経過したお顔の状態はどうなるのだろうと常に思考しています。
世界的な流れとしてもその懸念があり、組織にダメージを与えるのではなく、細胞の代謝を促進する物質を投与することで細胞そのものの回復をさせるメソセラピー(スキンブースター)の治療が、世界的に流行しつつあるのではないでしょうか。
医療機器による治療も長い生涯で取り入れていくのであれば、自分の細胞を大事にし、細胞に働いてもらえるような刺激として使っていける治療プロトコールにしていきたいと考えています。それが、数年前から私の中で考えている「生焼け理論」の医療機器治療です。
時には、強い熱量でがっちりタンパク凝固を起こす必要がある場合もあると思いますが、それが常にエンドポイントである必要はなく、適切な治療を提供し、長くきれいでいるためのスローエイジングを叶えられるクリニックでありたいと改めて認識しました。
今回の韓国出張を振り返って

講演当日は雨でしたが、翌日は快晴で暑いけれど気持ちのいい日になりました。晴れやかな空を見て、当日朝ギリギリまであきらめず睡眠時間を削ってスライドを作った疲れも癒やされました。一日ゆっくりと頭を整理し、少し外の風を感じながら、晴れやかに気分転換をして帰国できました。
来年以降もいろいろと準備をして、当院の治療情報の発信を継続できればと考えています。

上野 美律
銀座たるみクリニック院長
銀座たるみクリニック
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(休診日も上記日程はお電話つながります^^)