ニュービア(NEAUVIA)導入いたしました
銀座たるみクリニック院長の上野美律です。新しいヒアルロン製剤を導入いたしましたので、本日はそのご紹介です。
今年は、メソセラピー製剤だけでなく、ヒアルロン酸注入材も革新的な製材が日本で取り扱えるようになり、かつてなかったコンセプトの製材が市場に現れてきています。
当院は、いち早く、IBSA社のプロファイロ、プロファイロ ストラクチュラを導入し、従来の架橋ヒアルロン酸ではなしえなかった治療コンセプトが体現できるようになりました。これらは非架橋ヒアルロン酸製材であり、架橋がかかってない分、ヒアルロン酸の分子量による作用を生かした製材で、メソセラピーと従来のボリューマイズさせるヒアルロン酸注入材の治療をかけ合わせたような治療が可能です。
IBSA社のヒアルロン酸製材は、顔の組織のボリューム調整をしながら、皮膚だけでなく、皮下組織の再生機能を維持して、骨も含めた加齢を予防効果も期待できます。もちろん皮膚質の改善がされるという複合的な働きをします。
このように目立った特徴を持ったヒアルロン酸フィラーを学会で見つけ、よく調査した上で導入してみることにしました。
今回採用に至ったものはニュービア(NEAUVIA)というブランドのヒアルロン酸フィラーです。こちら製剤の最大の特徴は、架橋剤がBDDEではなく、PEG(ポリエチレングリコール)という成分を用いていることです。
この数年、長期持続型のヒアルロン酸のある製材による遅発性アレルギーの報告が世界的に増えていることもあり、残念ながらアレルギー症状が出てしまった方に使用できるヒアルロン酸製材が注目されてきています。
世界中のヒアルロン酸フィラーの90%以上がBDDEで架橋形成していることもあり、このニュービアは、今後需要が増えてくるのではないかなと思っています。 また、ニュービア スティミュレート(1%)とハイドロデラックス(0.01%)には、なんとCaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト)が含有されています。
今までは、レディエッセがもっとも古くから日本でも使用されてきておりますが、やっと新しいブランドの製材が出てまいりました。ニュービア スティミュレートは骨上に注入する場合など、従来のレディエッセと同様の使用方法が可能です。
こちらの製剤、ご興味ある方には個別でしっかりとご説明させていただきます。まだ導入したばかりで少数のみの在庫となっています。ご希望の患者様が多いようでしたら少し治療までお待ちいただく可能性がありますので、まずはお問い合わせください。
銀座たるみクリニック院長
上野美律
上野 美律
銀座たるみクリニック院長。
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