FAT肥満について
肥満の原因・治療方法
脂肪がつくと太って見えてしまうだけでなく、目が小さくなったり鼻が低くなったりと元の顔立ちとは違う造りになってしまいます。
しかし、体重を落とすダイエットとは違い、ある一部分を引き締めることを目的とした部分やせは難しいものです。
脂肪は食事のとり方や代謝の低下でつきやすくなりますが、ほかにもいくつか原因があります。メディカルダイエットの特徴は痩せる原理がちゃんとあることです。
効果をさらに引き出せるように自分でできる簡単なダイエットサポート術も紹介します。
肥満の原因・メカニズム
太る原因の主たるものは食事です。現代はカロリーの高い欧米食が一般的で、摂取しているカロリーを運動などで消費できないと脂肪として蓄積されていきます。30代頃から筋肉が減少して基礎代謝も落ち、カロリーを消費しきれなくなるので運動がその分必要です。また、年齢にかかわらず生活習慣によっては若くても太ってしまいます。
原因①
カロリーオーバー
外食や洋菓子を食べる機会も多く、1日に必要なカロリーオーバーしやすい食生活。高カロリーの食事や度重なる間食、おやつにスナックなどで糖分や脂肪分を摂りすぎると通常の生活ではなかなか使いきれません。
原因②
運動不足
摂取カロリーに見合った運動量であれば問題あリませんが、現代人は身体を動かすことが少なく慢性的に不足の状態です。軽いジョギングやジムに通って体を動かす習慣がなければ体型を維持するのは難しいです。
原因③
代謝の低下
加齢に伴って体の中ではエネルギーを消費する基礎代謝や各臓器の機能がおちてくるので、食事の量も少しずつ減らさなければ脂肪がつきやすくなります。食事が少量であっても、糖分や脂肪の摂取量が多いと代謝しきれず体にたまってしまいます。
原因④
生活スタイル
間食や飲酒、夜遅くの食事などは太りやすい生活習慣です。お菓子やジュース・アルコールは少量でも糖分が多く、脂肪として蓄積されてしまいます。寝る前の食事はそのほとんどが消費されずにそのまま体に蓄積されてしまいます。
肥満を予防し、
悪化させないためには?
太らないためには食事の管理や適度な運動が必要なことはほとんどの人が分かっています。しかし、太りやすい人はカロリー計算や運動を続けるのが苦手な方が多く、もっと気軽にできる予防方法をご紹介します。
予防方法①:食事は和食中心に
食べる量を抑えられない方は和食を食べるようにしましょう。洋食のメニューに比べてカロリーが低く抑えられ、脂肪も少ないのでおすすめです。外食やデリバリーサービスも、和食のメニューを選ぶように意識するといいです。
予防方法②:ストレス発散
ストレスが溜まると暴飲暴食してしまうという方もいますが、食べることでストレス発散をしていて習慣になってしまっているのです。運動を習慣にしている人は、それがストレス発散になっていることも。暴飲暴食せずにストレスを発散できる方法を見つけましょう。
予防方法③:生活習慣の見直し
間食や飲酒を断つとストレスが溜まって逆効果になることがあります。1回の量や1日おきなど決めておくことで全体的の量を無理なく抑えられます。また、帰宅時間が遅いと夕食の時間ズラすのは難しいですが、1度軽食を摂って夜中の量を少なくするといった工夫を考えてみましょう。
肥満に有効な治療方法
肥満の治療法の一覧・比較
右にスクロールすると各項目を比較できます。
効果的な部位 | 持続時間 | 痛み | ダウンタイム | 施術時間 | |
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ハイフ(ウルトラセル[zíː]) | 目元(涙袋)、口元(ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン)、あごや首 | 半年から1年 | 軽い熱感やチクチクとした刺激感があるかもしれません。 | 基本的にダウンタイムはほとんどありません。 | 15分から30分 |
脂肪溶解注射(BNLS Ultimate) | 顔(頬、フェイスライン)、ボディ(二の腕、お腹周り、太もも、背中)など | 1度分解した脂肪は基本的にリバウンドしません。 | 軽い腫れが2~3日続くことがあります。2週間ほどはマッサージなどは控えましょう。 | 痛みを感じることはほとんどありませんが、ご希望により麻酔クリームを使って施術できます。 | 10分~ |
ボトックス注射 | エラ | 約4か月前後(個人差あり) | 内出血や赤みがでることがありますが、1~2週間で焼失していきます。 | ダウンタイム 基本的にダウンタイムはほとんどありません。内出血や赤みがでることがありますが、1~2週間で焼失していきます。針の傷も2~3日で消失します。 | 10分程度 |
※効果や痛みの感じ方、持続期間には個人差があります。
肥満の注意点
メディカルダイエットをすると、食事制限や運動なしで短時間に痩せることができます。だからといって、自由に飲み食いできるとか運動を全くしなくていいわけではありません。治療をきっかけに食事や運動について正しい知識を得て、より健康的でより美しいボディを手に入れることができます。
注意点①
栄養はバランスよく
食事制限をする方は過剰に栄養素をカットしがち。代謝が落ちないように適度に栄養を摂ることが大切です。「ビタミンB群」や「タンパク質」を積極的に摂れば、脂肪を燃焼して代謝を上げてくれます。肉や魚、大豆製品、乳製品など様々な食材からタンパク櫃を撮りましょう。またビタミンも野菜やフルーツ、海藻といったものからサプリメントまでうまく活用するとバランスがとりやすいです。
注意点②
運動は簡単なものから
適度な運動といっても難しいようで、いきなり何キロもジョギングしたりヨガを1時間するような計画を立てても続きません。まずは簡単にできる方法を短時間ではじめて、これを続けること。毎日ほんの数分でも体を動かす習慣を身につけていきましょう。
注意点③
孤独にならない
ダイエットを1人でしていると、だんだんと過激な方法へとエスカレートしやすくなります。また1人では続かないことが多く、家族や友人など誰かと一緒にすると長く楽しくできます。痩せたことやうまくいかないことを報告しあうと励みになりますし、良い情報をゲットできるチャンスも増えます。
肥満についてよくある質問
- 誰でも痩せられますか?
- 基本的にはどんな方でも治療は受けていただけますが、基礎疾患などをお持ちの場合は受けていただけない場合がございます。安心して治療を受けていただくためにも、カウンセリングのときに申し出てください。
- リバウンドしますか?
- 医療ダイエットは早期に効果を実感できるうえにリバウンドしにくいものが多いです。リバウンドしないからといって、暴飲暴食するのはNG。健康的にダイエットしていくためにはご自身の生活改善も大切です。
- 治療すれば何もしなくても痩せますか?
- 医療機器や薬剤を使ったダイエットなので、何もしなくても体が勝手に痩せていきます。しかし、健康維持と美容保持の観点から運動や食事は大切です。気になる方はご相談やアドバイスをさせていただくことができます。
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