STRETCH-MARKS妊娠線について

こんなお悩みはありませんか？

妊娠線や肉割れができやすい部位

妊娠線ができやすい場所はお腹だけではありません。
妊娠に伴って大きくなるバスト部位（乳房）、脂肪が厚くなりやすい二の腕、太もも、お尻も後発部位になります。

妊娠線による心身への影響

妊娠線ができることにより、身体そのものに直接的な支障がでることはまずありません。
しかし、自身の肉体に起こる好ましくない変化として、気にされる女性が多くいることも事実です。
少し前の発表ですが、科学研究費助成事業の研究にて、京都大学から妊娠線予防対策は妊婦に対してQOL（Quality Of Life：生活の質）の視点から考慮されるべきことが示唆されています。
同様の研究報告が国内でも散見されるようになり、妊娠線の予防やケアに関しては女性の心理面から非常に重要な事象と考えられます。

妊娠線・肉割れ（ストレッチマーク）の治療について

妊娠線形成予防のためにクリームやスキンケアを活用するのは一定の効果があるかもしれませんが、一度できてしまった妊娠線は自分で消す方法はありません。
なぜならば、妊娠線はコラーゲン線維の断裂、真皮の断裂のため、一度できてしまうと完全に元の状態に戻すことは皮膚の構造学的に難しいためです。

しかし、解剖学・皮膚構造に由来する医療技術（レーザー治療・炭酸ガス治療）を活用することで妊娠線を目立たなくすることができます。

レーザー治療は、真皮に直接働きかけることでコラーゲンの再生を促す効果があります。
炭酸ガス治療は、真皮の血流を改善させ、注入部位の皮膚の代謝が向上することで改善が期待できます。

妊娠線を目立たなくするには、肌を乾燥させないことも重要です。
保湿によって肌のターンオーバーをサポートし、できてしまった肉割れを薄くする効果が期待できます。 ケア方法はオイルやクリームを使った保湿とマッサージがおすすめです。

話題のポテンツァ（ニードルRF）による妊娠線・肉割れ治療

2020年あたりから、POTENZA（ポテンツァ）という医療機器は、最新の美肌治療として大きな注目を浴びるようになりました。

ポテンツァは針からラジオ波（RF)を発生させ、肝斑やニキビ跡などの美肌治療と同時にしみやしわなどのエイジング治療ができる医療機器です。
真皮に針を刺して肌の治癒力によってターンオーバーが正常化。RFを照射して組織に熱を加え、肌のタイトニングやボリュームアップ、リフトアップを叶えます。また、針は1本～複数本がそれぞれチップ化されていて、お悩みに合わせて選択可能。

ドラッグデリバリーができるチップなら、薬剤を肌の深部に正確にダイレクト導入できます。
高周波が真皮内のコラーゲン線維の再構築を促進し、妊娠線や肉割れを改善します。

ポテンツァ詳細はこちら

妊娠線の治療効果を出すことは難易度が高いとされているため、当院ではポテンツァ単体の照射ではなく、McCoom（マックーム）と呼ばれる薬剤を併用推奨しております。

この薬剤はポテンツァ専用に開発されており、POTENZAやニードリング治療との相性が非常に良いです。また、McCoom自体も皮内のコラーゲン生成を促進する作用機序があるため、相乗効果で更なる改善が期待できます。

価格はどうしてもそれなりのものになりますが、
当院では完全プライベート空間（フロアに他の患者さまがいない状況）を整え、
医師がマンツーマンで60分集中してご希望の部位の施術にあたります。

ポテンツァによる妊娠線治療の
症例写真

当院にて実施した実際の症例写真の一例をご紹介します。一度の治療で著効例となりました。
コラーゲン再生には時間がかかるため、時間経過や更なる治療を重ねることでより高い改善が期待できます。

妊娠線・肉割れ治療のまとめ

妊娠線は生命や健康を直接的に損なうわけではないため、医学的にはまだまだマイナートラブルに分類されております。そのため、積極的な研究や治療開発が行われていませんでした。

しかし、妊娠線や肉割れが起こることにより、女性のQOLが下がってしまうことは複数の論文から明らかになっております。
人生100年時代、いくつになっても自身をもって肌の露出ができる、そんなウェルネスライフ実現に向けて当院では取り組んでおります。悩まれている方はまずご相談くださいませ。