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スレッドリフト勉強会に参加してきました!

こんにちは。あっという間に2月になりましたね。
今年は気温も全国的に寒いですし、仕事以外ではほとんどおうちに引きこもり状態です。

最近は、サプリメント代わりに酒粕を取り寄せてアマ酒を頻繁に飲んでいます。日本酒で割らずに水や牛乳、豆乳などで割って作れば、基本的にはほぼノンアルコールですので、朝ごはんの代わりにしています。まさに飲む点滴というのもわかるなぁと思います。

お米から作られているのでそれなりにおなかにたまりますし、豊富なアミノ酸も取れて胃腸の負担も少ないですよね。お砂糖も足さずにシンプルにそのまま飲んでもほんのり甘くておいしいですが、ショウガを足したり、お出しで薄めてかす汁にしてもいいです。

そんな感じで飽きないようにアレンジして継続してみようと思っています。

さてそんな中、先週から3週間連続大阪にお邪魔するスケジュールとなっています。合間に静岡にも行くし、やっぱり今年もハードですね。大阪訪問はいつもの大阪での勤務が2回と、今回のスレッドリフト勉強会参加のためです。

勉強会は、ラクリニック大阪院様が会場のご提供と、勉強会運営をしてくださいました。

スレッドの種類や経験不問で参加ドクターが各自の意見交換をする会だったので、特定の手技やスレッドの種類に偏らずに議論が出来て、とても勉強になりました。

当院でも採用しているアンカーシリーズの糸も、今流行のテスリフトと同様、主流のようでした。多くの先生がご使用されていましたね。

数年前は今のようにスレッド自体の製品情報が業者さんからも正確には伝わってきてなかったので、どのスレッドを使うべきかが悩ましい状態でした。そのころからアンカーに関してはいろいろ製品を試す中で、「良く引きあがるし、扱いやすい」と感じて使い続けてきましたが、やはり間違えなかったと確認出来ました。

テスリフトもアンカーも素材は同じPDOであり、海外での主流の糸もPDOがメインとのことです。
PDOはPCLやPLLAと比べて体内での溶解速度が早めのため、挿入後の引きあがりも早く体感できます。

そして、脂肪萎縮の作用は体内で糸が溶解する過程で見られ、その時点が組織が引きあがるタイミングとなります。
術後2~3か月して落ち着いてきたころと重なり、患者様にとってもスレッド治療の効果がわかりやすい素材と思います。

テスリフトも優れたスレッドですが、1本で2本分に近い長さを持つ糸のため、どうしても治療価格が高めの設定になります。

当院では価格と治療効果のバランスでの治療が出来るようにアンカーをメインで使用することが多いです。

また、若年層の頬がふっくらしているのを気にして、たるみではなく小顔効果が目的のスレッドリフトでしたら、同じPDOの糸でも、脂肪萎縮効果を高める糸の構造になっているテスリフトが使い勝手がいいだろうなぁと感じました。

そして、長い糸を折り返して使用するテスリフトの流行からか、折り返して使うタイプである、ダブルアームスレッドという形のスレッドが最近注目されているようです。

今回はそちらをラクリニック大阪の和田亜美先生から直々に教えて頂きました。
マリオネットラインの治療に使えるのがとてもありがたい糸です。
和田先生にご指導いただき、マリオネットラインからフェイスラインに沿って、ダブルアームスレッドを挿入しました。
追加で和田先生が、頬のアンカースレッドも挿入し、私がアゴのヒアルロン酸注入を施術と解説させて頂きました。

ダブルアームスレッドは少しダウンタイムが出るスレッドですが、補助的に使用すると通常のスレッドでは効果が出しにくい部位に対しても効果があげられそうです。

私の患者様は40代以上の女性が多く、頬の皮下脂肪を極端に萎縮させたくないお顔のタイプの方もおられますし、「他人からいかにも治療した、とわかるような仕上がりは困る」という方もおられるため、治療のさじ加減がしやすいスレッドということも大事なポイントになります。

単純に大きく効果を出せばいい、ではない事も多いため、本数などで微調整できるような複数のスレッドの組み合わせをみつけて、当院オリジナルの手法を確立していこうと思います。

今回素晴らしい経験をお持ちの多数の先生方ともお話ししてみると、医師にとっても患者様にとってもフェイスリフトに近い効果と持続が理想なんだろうなぁと感じます。

しかしスレッドリフトはリフト治療とはいえ、「切る」フェイスリフトと、「切らない」スレッドリフトは似て非なる治療だなと感じました。そうなると「切る」フェイスリフトに近づけることを目標にする必要もないんじゃないかなと思いました。

それも踏まえて、たるみ治療は長期的計画を立てる必要があると言う再確認にもなりました。
幸い当院は10年近く診療を担当させていただいている患者様も多いため、より自然な経過を以て効果を長期的スパンでコントロールしていくという私の治療方針にもスレッドリフトを合わせていけると思います。

自然な仕上がり=効果が薄い、のでなく、不自然に見えない範囲で治療効果を出しつつ、続けていると加齢を遅らせることになる、というのが私の理想の「自然な仕上がり」です。

そして、スレッドリフトだけで治療するのは限界がある、とも思いました。
ヒアルロン酸注入やHIFUでは限界だからスレッドリフトをする、という考え方がスレッドリフトに踏み出す第1歩であることに異論はないです。

しかし、やみくもに使う糸の本数を増やしても、ある一定以上の効果には到達しないのがスレッドリフトだと思いました。
そのため、注入治療やコグ(糸のトゲ)がないスレッドも併用するべきだなと確信しました。

この勉強会ではそんな絶好のタイミングで、コグがない最新のボリューマイジングスレッドに関しての症例を発表させていただきました。

この糸は使用した当初は「ヒアルロン酸注入の代わりになるかな?」くらいの認識で使用をスタートし、発表もさせていただきました。

しかし今回の勉強会でスレッドリフトの上級者の先生方から勉強させていただいたおかげでいろいろなアイディアが浮かんだので、今後試行錯誤しつつも新しい利用方法を模索していこうと思っています。
治療の範囲が広がりそうで、楽しみです。

細かいことを言い出すといつまでも終わらないブログになってしまうので、今日はこのへんで終わりにします。

著名な先生方の前での症例発表と、注入治療についてのデモンストレーションは緊張しましたが、症例写真のようにスレッドリフトとの複合治療が相乗効果となり、先生方にも、モデル患者様にも喜んでいただけて大変光栄でした。
とても有意義な機会をありがとうございました。

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