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ポテンツァのダイヤモンドチップ導入しました!

こんにちわ。梅雨が明け、太陽が眩しい季節となってきましたね。
今回は満を持して、ポテンツァの最新の治療が導入されましたので、紹介していきますね!!ダイヤモンドチップというものを使用します。

ポテンツァは、ニードルRFという針のチップをメインで使用する機械のため、ポテンツァ=ダウンタイムがある治療、と思われているかと思います。

今回のチップは、今までの皮膚の中に高周波を入れる治療ではなく、全く新しい治療法となります。

高周波が通るほぼ平面のチップを肌に密着させて、広い範囲に高周波を通します。皮膚の下6mm程度まで熱が入るということです。皮膚も含めて皮下組織を面で温めるため、鋭い痛みなどなく、広い範囲でぽかぽかと温まるような熱の入り方です。そのため、痛みに弱い方にもおすすめです。

HIFUは、超音波を点状に集中して皮下組織を蒸散するため、小さい点状で組織が瘢痕化します。そのため治療効果は直後は弱く、数週間経過することでしっかりと収縮して効果が安定します。
また効果も長く続きますが、私の照射のパラメーターはかなりしっかり出力を挙げていることもあり、4~6か月空けて頂く治療になります。

ダイヤモンドチップでの治療は、組織へのダメージがさらに少なく皮膚温もしっかり上がるため、皮膚のくすみ、タイトニング効果も期待出来て、直後から効果実感があります。しかし瘢痕拘縮による効果持続は薄く、1か月~2か月に1度の治療がおススメとなります。

また、HIFUはカートリッジを使い分けて、400ショット以上の照射をされる方は顔全体の治療が行えますが、ダイヤモンドチップは、顎裏から頬全体が治療の適応部位になります。そのため額や上瞼の治療は他の治療で補うことになります。

ダイヤモンドチップは皮膚面にもしっかりと熱収縮を起こせるため、フェイスラインのゆるみも気になるけど、皮膚のたるみで毛穴も気になってきた、というような方には、HIFUとはまた違う効果を出せるいい治療だと思います。

個人的には、HIFUを6か月に1回、その合間に1~2回、ダイヤモンドチップでの治療を組み込んでいくと、たるみ治療に関してはバランスいいのではないかな?と思います。

ぜひ一度、ダイヤモンドチップを受けてみてください。

上野 美律
銀座たるみクリニック院長。

銀座たるみクリニック
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